2017 Supermoto Japan Rd.8 美浜サーキット

さて。改めまして。

ＳＭＪ　Ｒｄ．８美浜サーキットに参戦の皆さま

お疲れ様でしたｍ（＿　＿）ｍ

前日土曜日もＲｄ．７が開催されるという連戦の中

相当ハードなレースになったと思います。

そもそも、自分もその仲間に入るつもりだったんですが

1か月前には「休日出勤よろしく」

2週間前には「休日出勤いらないや」




kiri 「・・・（－ーﾒ）」


まぁ、社会人たるもの、よくある話です。




今回の大会を節目として考えていた自分としては

出来たような、もうちょっとやれたような

そして・・・いつも通りのような（－－；）

仕込まなくてもネタに困らない内容となった今回を

振り返ってみたいと思います。

前日土曜日の第7戦に行けるものの、準備が出来ておらず

終わったのは昼1時。

すでにＰＲＯクラスのレースしか観戦出来ず

車検を受けといて、その日は終了。

もちろん、車検受けると言いつつ

ＰＲＯクラスの走りを参考にさせて欲しくて現地に

行ったのは、言うまでもありません（＾＾；）






開けて日曜日。

もちろん、台風の影響で雨だったのは言うまでもありません。




事前情報を整理すると

・土砂降りだと、雨の勢いで泥が洗い流されて
　　意外とグリップする路面になる

・小雨とかだと、アスファルトに泥が広がり始め

　　スリッピーな路面に変化していく

・小雨から雨が止むと、一気にコース全体がスリッピーになる

こんなことを数人の方から教わりました。
前日のレースで転倒者が続出したのは、上記の3番目のせいだそうです。

個人的な感想ですが、これ・・・勉強になりました。
そう言われればそうだなって（￣　￣　）
よく考えたら、去年の桶川もそういうコンディションでした。
降雨から、最後はほぼ降ってなかったですから。

これを頭に入れて、家族全員をハイエースから散らしながら
テント設営と準備に入ります。



ライダースミーティングでは、台風を避けて開催するために
タイムスケジュールを大幅に短縮するとの事。
すぐに準備に入ります。






練習走行


後々動画にで確認できますが、雨の影響もあって
今回は第2ダートのみの使用。
最終コーナーに広がる泥の具合と、滑り具合。
もっと言えば、人生で2セット目となる
ブリジストンの新品レインタイヤの手ごたえを
確認する程度です。

ブランドの差はさっぱり分かりません。

とりあえず言っておくと、すげぇ。






タイムアタック


いつものように、あえて早めにウォーマーを切り上げて
決勝で走り始めるであろう時間を空けて、タイヤのグリップ具合を
確かめるために、ダミーグリッドへ。

すでに、どなたか一人と、motofeileてんちょさん。



まぁ、そりゃストーキングしますわな（＾＾；）



雨の進入速度感覚が果たして俺は正常なのか？

オーバースピードか？甘いのか？

そういうことを噛みしめながら、いつの間にか
がっつり引っ張ってもらいまして・・・。


タイムアタックの結果は5位。



んー・・・、いいんだか悪いんだか。
もっと行けたような、思い上がりのような。

一先ずこける気がしなかったことから、俺のモチベーションだけは
上がってきていると判断しました。




と。ここでこの日一番のネタとなったトラブルが発生。

ゴーグルのロールオフ※が・・・
（透明なテープがティッシュペーパーのように巻かれた
　　視界確保の神器。これで桶川で好成績納めた経験あり）








全て使い切りました。予備なしｗ


いやー、愕然としましたねー。

まさか、あれだけあった・・・ように見えていたのに

まさか決勝を待たずして使い切るなんて事
まったく想像していなかったからです。







そして、この出来事をきっかけに
ネタの神様から、節目にふさわしいプレゼントを
貰うことになります。






急いで昼寝しかけてた嫁をブチ起こし
内職さながらの「ロールオフ巻き取り直し作業」開始。
少し巻いては、斜めになってごわごわでやり直し、
少し巻いてはゆるゆるになってまき直し・・・。

とりあえず動作はするようになったものの
巻き取るひもの動きが少し渋い。


kiri「すまんねー、すまんねー、俺の準備不足でorz」


嫁　「大体いつものことでしょ。なんかやるよね。」


1時間ぐらいかけて内職を終え、１０回ぐらい動作確認。
動きもＯＫ。
ネタコンボの決勝に臨みます。






ネタ2連コンボ決勝



5番グリッドの線も見えないほど、泥がストレートに
伸びています。
桶川ほどのマディではないですが、むしろ
モチベーションは向上する一方です。


言っちゃなんですが、頭の中では1周目に
3位に上がる為のシュミレーションが出来上がっています。
スタートと、4コーナーと、ダート出口と・・・

1分前にて、ピットクルー退去の指示。
モトフェイルのカッキーさんタジーさんに声をかけ
スタートに向けてロールオフを最後のひと引き。






「ジーーーーー、ガッ」







kiri　「えｗ


　　　　壊れた。（￣□￣；）」







お二人　「・・・え？」






いまさら何言ってんだ？なんで今？的な
二人のお顔を見送りながら（ＴＴ）
今更どうにもなりません。

頭に来て、ゴーグル外してスタートに備えました。



シグナルのタイミングにはしっかり合わせれましたが
前走者からの泥交じりのヘドロがすごい事ｗ

ひるんでオグさんとヤナカさんに抜かれ
やり返そうと思った瞬間・・・・




今度は、その外したゴーグルのロールオフのひもが
タンクキャップと見事にからんで結束ｗｗ




ブレーキングの時に頭を上げたいものの
首を引っ張られ、前かがみのまま頭があげれません。

さらに頭に来て、1コーナー立ち上がりながら
そのひもを左手でブッチぎります。

ここまでが、スタートから3コーナーまでの出来事。
自分で笑えます（＾＾；）



バックストレートでは砂の混じった雨との闘い。

ダートでは、アホみたいにでかい泥の塊攻撃。

しかも、レース中盤では大粒の雨が。痛い。




レース中、3分の1ぐらい目をつぶってたのは嘘じゃないです。





そんな、片隅に映っている動画を、ツチハシ選手の
奥様が撮影されているそうですので、お借りします。







遠めだと、意外とゴーグルの有無は分かりづらいですね。

しかし、うちの家族は次女が最初に気づいたそうです。
レース序盤に。



「とーちゃん、ゴーグルしてないよ！！」ですってｗ








レースを終えて。



まぁ、最後のレースとしてkiri家としては
ふさわしいレースだったんじゃないかと思います。
今でこそ、タラればで嫁に愚痴聞いてもらってますが
これはこれで楽しめました。

ホームコースだけど、このレイアウトは2回目だし
そもそも前日の決勝で、ほかのみんなは走ってるわけだし
それでも予選5位に食い込めたし。

ゴーグルなしでも、なんとか食いついていく
「あきらめない走り」は実践できたし。

最終コーナーのドロドロによる、スリッピーな路面は
桶川を彷彿とさせました。



なんにせよ、自分はレインかマディ、滑る路面が
大好きみたいです。

そう、変態ですｵﾚ。この環境は好きです。

楽しいと思えるのに、しっかり走れなかったのは残念です。




最後のレースといっても、2年ぐらいお休みするだけの話で
レースをやめるつもりはありません。

また時間があればそこには触れますが、少し
充電して、また望みたいと思います。

その時にマシンがどうなっているのかも含め
今後どうしていくのかは、今から徐々に
様子見て決めていきます。






ふー・・・・・・、悔しい。

　

コメント 2

ナイス！w
by Yami (2017-11-06 22:41) 

>ヤミサカさん
ｲｴｪ(^3^)/
by kiri (2017-11-08 18:46)