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振り返り1 「競争へ目覚めた原点」 [バイクな小話]




さてさて、有給消化にいそしむkiriです(?




最近筋トレをyoutubeで始めて、ちょっとだけおなかが
しまってきた今日この頃です。

しかしバイクは依然としてエンジンをかける程度ってことで
昔の自分ストーリーを振り返りながら
バイクに乗りたい気持ちを高めてみたいと思います。


で、文章力も向上できれば。

それよか本を読んだ方がよさそうですが(^^;



思い出しながらすでにムラッと来てますが(--)
さかのぼるはもう23年前(そういや厄年終わったんだ・・・

短大生だったころに戻ります。





 



当時20才直前の春休み。

直前までバイク中免の代金15万?をコツコツと貯めて
1か月の春休みできっちり免許取得するつもりでした。

んで、早速1時限目「バイク起こしと発進」を終え
さーこれから楽しみだなーって時に、女性教官から
声をかけられるんです。




「お友達でもいいんだけど、大型バイクに乗りたい人いる?」


kiri「ここにいます。乗ります。」




てっきり「試乗会みたいなことをしてくれるんだ」
なんてことを想像し、次の日向かってみると
白髪の教官ツナギ着たおじいさんから言われます。




Gさん「あんたか、大型乗りたいって人(かなり威圧的)」


kiri 「・・・はい、そうです(コエ‐)」


Gさん「んじゃ、とりあえずコレ(CB400教習車)乗って
     八の字に走ってみて」


kiri 「はい、この400の・・・・8の字?」




この爺さんがマジで怖かったんですが(TT)いきなり威圧的にこれです。

確かに聞きはしなかったけど、試乗会って思ってたのに
まだ50ccしか乗ってなかったのに、八の字を要求されます。

発進しかしてなかった重い車両は最初困惑しましたが
それだけやってれば、15分ぐらいで何とか慣れてきます。




Gさん「慣れてきたね。んじゃ片手で。」


kiri 「・・・はい? なんでですか?」





まだまだ純な自分には、いじめなのかと思いました、

聞いてなかったけど、試乗会と思ってたから(^^;)





結局その時4人はいたと思ったんですが、聞こえてきたのは
「まあ、あの子はいいんじゃない」的な会話。


実はこの当時、自動車学校では大型2輪免許を教えるための認可ってのを
許可され始めたころだったそうです。
自分の行ってる自動車学校も、一発試験受験者の95%合格者出せば
(限定解除の1発試験を1発合格させること。10人なら、全員合格が必須)
大型の教習OKがもらえることになるそうです。


たまたまこの時期に居合わせた自分がこの時やったのは

「特別受験生の選抜試験」的なもの。

かくして校長室にこの日呼ばれ
事前に合格していた人も合わせた10人に

選ばれた旨と、練習時間の提供をしてくれれば
大型2輪免許代は
無償でOKの説明がありました。





やー、勘づくのが遅くて自分にビビりました。






ここから、涙が出るような練習が始まります。

バイトの時間以外は、ライトをつけ始める時間まで
ひたすら1本橋、波状なんとか、スラローム・・・
この練習しかやってない時は、仮病で休んだぐらい
バイクが嫌いになったのも事実です。



でも、ここじゃないんですよね原点。






お昼休み、いったん教習は終わってコースが開きます。

国際A級を持つ、このためだけの特別講師が催してくれたのは
お昼休み時間を私たちだけずらして、ジムカーナを
させてくれました。





最初に教官が全員を引き連れ、コース設定。

その後、お昼休みでギャラリーが教習所2階から見守る中
(女の子も多かったww 嫁とはすでに付き合ってたので
 変なことはできませんでしたがwww

練習者全員で列を作り、ぶっ飛ばします。
スピード制限なし。ガチ競争です。



参加メンバーは、若い高校生から、機動部隊に必要なのか
自衛隊の方、さらに白バイ目指しての警察官・・・
もちろん他にも一般の社会人の方も見えました。



練習期間中、最終的に高校生と速さで一騎打ちになり
どうしても列で徐々に引き離される=いつも2番目=自分の方が遅い。

それが悔しくて、特別講師に直訴し、二人乗りで
ジムカーナのラインどりについて教えてもらったりもしました。






じわじわと前との間隔が狭まり、列の前にずらされる快感。


多い時で7~8人になる列の先頭を走る=最速の優越感。


高校生の子に
「あんたに負けるのが悔しい。なんでなのか教えてくれ」
そういわれた時のなんとも言えない気持ち・・・


女性たちの羨望のまなざし(調子に乗るなオイ









あの瞬間が、自分のバイクレースへの原点です。

今でも、無心でコーナーのクリップから脱出ラインへ
アクセル全開にしていく瞬間を思い出します。

レースと、なにも変わらないですね。








普通に考えたら、教習の練習に来てるのかレース練習なのか
分からないぐらいですが、無事大型の一発免許取得。

社会人になるため、九州から愛知へ出張ってくるわけです。



・・・その後、新入社員なのに単独事故で三〇ワンスカイラインで
ガードレール隙間から落ちかける事にもなります
(^皿^)オチテタラ、イマソンザイシテナイ









では、個人的な長文にお付き合いありがとうございました。
ちょっとムラムラしてきましたw



次回峠の話は飛ばして、振り返り2として
ミニバイクのころのお話を2~3回は出来るかと思います。

それでは、全日本も中止になってるので時間あるでしょうし
機会あればまた!







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