ノーマルカーでも「一寸先は闇 前編」 [トランポ]
前回の「ノーマルカーレース」からの続きです。
朝9時から、先導車付でローリングスタートです。
残念なことに、その瞬間は撮影できませんでした。
・・・道に迷いました orz だって、山奥なんだもん・・・
何回か来てるんですけどね。道を変えたのが間違いでした。
気を取り直して・・・
スゴイッス。みんなスゴイッス!
開始早々、みなさんかなり激しく攻めてます。
抜きどころの少ない今回のコースレイアウト、そうでなくとも
スタートというのは重要ですからね。
耐久レースを経験すれば、そのことがいやというほどわかると思います。
前回紹介した1コーナーとも言うべき「高速コーナー」
別な角度からの画像です。
ここに、時には3台並走して突っ込んできます。
「オラオラどけどけー!!速い車のお通りじゃー!!!」
「無茶しやがって、誰が譲るか!!」
「ヒィィィッ、今回初めて参加してるのにぃ~!」
そんな声が聞こえてきそうなぐらい、激しいです。
時にはぶつける人もいますが、スピンさせるには至りません。
そう、プロサッカー選手の「見えないとこで服引っ張り」のように・・・
バイクのレースだって、上級者の人たちになれば、
カウルが軽くぶつかるぐらいは「ザラ」だと思います。
これも、参加する敷居が低いだけのれっきとした
「スポーツ」なわけです。
上手くなってくれば、ラフファイトもテクニックのうち、なんでしょう。
そして、激しいプッシュが時として・・・
「あの、落ちてますケド・・・。」
ここで感心したのは、こういった場合やコース上のタイヤが乱れた場合
「イエローフラッグ」を出すと同時に「先導車」がコースインします。
スロー走行にて隊列を作り、隊列が対象の場所から離れたら、
オフィシャルの方が、問題を解決します。
そのシステムと言うか、ことの運び方がスムーズで、あざやかです。
また、ピット・給油回数などが決まっているので、
先導車がついたとたんに、ピットが騒がしくなります。
中には、ピットで無線を駆使して、ドライバーとやり取りするチームも。
安全を確保しつつ、それにも戦略の要素を持たせている・・・。
主催者の方は、そうとう頭がよさそうです。
そして、耐久をやったことのある方ならおなじみ!
「超ダンゴ。」
「だーかーら、トップグループだってばー!」
「おい!今誰か押しただろ!?」
「頼むから、初心者をいじめないでー!」
そんなこと、聞こえるわけはないんですが。
反対側では、ポツーンと走行される方が。
「ま、みんな、ゆっくりいこうや。」
そして、ついに「あの人」の走行する順番に・・・。
ごめんなさい。長くなるので、引っ張ります。
あぁ、もう、kiriさんひっぱりすぎ!
この先いったい何が…
by (2007-06-24 05:06)
ご、ごめんなさい!
いま、やってますからぁ~!!
by kiri (2007-06-24 22:03)