走れば走るほど、感心するばかりです。 [モタード研究]
先週土曜日の某所練習走行での事。
前々日の雨が乾ききっておらず、所々に水たまりがあり
それをよけながらの練習でした。
また、ちょっとばかし家を出るのが遅かったのもあり
「ホンモノ」(←と、勝手に自分が位置づけてる)の方々がすでに
練習されておりました。
モタードやっててダートも・・・とはいえ、オフロードコースでは
まだまだヒヨッ子な自分ですから(--;)
その方々が練習している最中は、ひたすらキッズコースで走ってました。
そして、ある周回で・・・
水たまりをよけたつもりでしたが、ズルッとすべって軽くボチャン。
「あちゃー、泥んこまみれじゃ。」
そして、完全に停止した状態からうっすらクラッチを当てて、そーっと発進・・・
のつもりが、どんなにソフトタッチしても進みません。
まるで、ギアがニュートラルに入っているかのようなフケあがり。
「 ? ニュートラだったっけ?」
そこには・・・・
アイドリングの1速で回るタイヤの姿。
4分の1ぐらいまで泥に埋まったタイヤの姿。
「ッパネェッス。」
小さな小さなキッズコースで、30過ぎの子連れオッサンは
楽しくもがいていたとさっ。
めでたしめでたし。
・・・・・・と、そんな感じで出来る範囲でリハビリ?にいそしんでおります(^^;)
練習とはいえ
「そんなに『ホンモノだ!』とかいって避けてていいのか?」
というご意見もあるでしょうが、第一体力がもちませんからねぇ。
ひた走ってもしょうがないし、他の練習されてる方も
体力が持たない・・・ではなく、一度帰ってきて良く考えてまた走る、といった
インターバルで走行されてましたんで、いい具合に入れ替え制になってました。
ひとまず走って、色々試す。
んで、ホンモノの方々が走る時は、ジーッと見る・・・。
すごく勉強になります。その後また試せるわけですし。
そして今回気付いた、自分なりに発見した項目。
「あー、『バンクに当てる』って、こういうことね。」
といったところでしょうか。
はい、そこのあなた!!言わない!!
「絵心ねぇなぁ~オイ。」とか言わない(><;)!!!!
これもエコです。コピー紙の裏紙ですから。
こうやって節約しつつ、妄想家は頑張ってるんです!
で、話戻して。
以前CRF150Rのラジエターをぶっ壊した恨み(←単に下手なだけ)もあって
どうしても理解したかった「バンク」。
一言でいったって、上の写真のようにバンクの角度や形状、そして
その部分の土の柔らかさやワダチの程度等、様々です。
んで、「当てる」っつっても、どこにどうやって何をどのタイミングで当てるのかなんて
さっぱりわかりませんからねぇ・・・。
大人・キッズコースともに、コーナーだけを重点に走ってました。
ジャンプは・・・テキトーです(_ _;)
んで、見えてきたのはごくごくフツーの事。
「目線とハンドルが連動している」と考えつつ「まずはフロントからアクション」
フロントが当たった次の瞬間には目線は出口。
目線が出口を見てるから、体もハンドルも出口向き。
その瞬間にはアクセルワイドオープン。引き上げるハンドル。滑るリアタイヤ。
「ドカッ!」っと音がした瞬間には、絵に描いたように鋭角的に
向きが変わって立ち上がっていくバイク。
( ↑ 人からよく「擬音が多い」と言われます)
これは、汚い二枚目のいたずら書きの鋭角的なラインをイメージしてます。
逆にいえば、CRFの時にフロントがはみ出して横っ腹から倒れたのは
バンクを意識しすぎてジーッとバンクを見てたのと
後ろに座ったまま、乗ってるライダーが何にもアクションを起こさなかった事。
これが横転事故につながっちゃったと思います(T T)
まーでも、このイメージ作りの元になっているのは前々回の動画はもちろん
この日カッコ良く走行されていたライダーの皆さんのおかげでもあります。
もちろんもっぱら参考にさせて頂いたのはバンクの部分であって
ジャンプとかは・・・ほら・・・ねぇ。
また脳震盪じゃ家族に頭上がらないしさ。
それ以前にスピードレンジ違うしね( ̄ー ̄;)ハンパネッスよ。
ってか、ロードレースにしたってモトクロスにしたって
スピードレンジが上がるだけで全然違ったテクニックになると自分は思います。
moto3は・・・まだまだ楽しいッスよ。かろうじて。
つくづく「ホンモノってかっこいいな・・・」と思った休日でした。
ココだけの話。
その後やっぱり「カッコいい!真似したい!!」と思って
ジャンプでひねってみたら・・・
2回もジャンプ横の溝に真っ逆さまに落ちました。
「ヒィ・・・!」と言ってしまったのが情けないッス orz
>xml_xslさん、shinさん
nice! ありがとうございます(_ _)
by kiri (2010-03-28 09:44)