SSブログ

SUMMER FESTIVAL 2010 IN 伊那サーキットへ。 [レース観戦・参戦記]

 
でわ、改めて参加された皆さま、ならびにスタッフの皆様方。


ありがとうございました&お疲れ様でしたm(_ _)m


オールスターの選手の皆さんが、コースの状況を踏まえながら
ある程度安全に配慮しつつも、面白いコース設定をしてくれたり
オフィシャル役の方の、惚れてまうような男気を見れたり
献身的に支えてくれる彼女さんの姿に、ちょっとホームシックになったり(?)

協力があって、人間模様があっての耐久レース。素晴らしいです(TーT)


前日は天候が崩れ、雨が降ったそうですが
当日はなんとかもってくれてよかったです。

s-P8150499.jpg

コレは帰りがけの写真ですがね。

来た当初は霧が出ていて、1日中湿気の多い天候でした。
ツナギを着てレースやるにはもってこいの環境でしたね、えぇ。

家帰ったら、痩せてませんでしたケド orz
 
 
 


 
 
んで、当日は午前の「スクール」と、午後の「耐久」の2部に分かれてます。
もちろん自分は午前も参加いたしました。

この伊那サーキットは、ダートにしてもロードコースにしても
非常に「走行ライン」ってのが難しいコースでして・・・
なめらかにコーナーを回って、全開近いアクセル開度で走る事は出来るんですが
アクセルを我慢して考えて走った方が速いんだそうです。


午前はダートがぬかるんでるということで、コースのみのスクールになりましたが
・・・いまいち中々理解できず(--;)だってムズイし。



んでスクールは終わったんですが・・・・

マヂで暑い!! まさに滝汗状態。



伊那は標高が高いので、日影に入ればまだましなトコ・・・だったはずなんですが
湿気を含んだ空気がまだ淀んでるような、蒸し風呂っつーんですかね?
ぽたぽた汗が噴き出してきます。面白いぐらい(^^;;;; (←こんなもんじゃない)

あついあつい言いながら、とりあえずダラダラツナギを脱いで飯食って
ふいに時計に目をやると・・・ミーティング時間。
終わったら・・・練習走行時間まであと10分・・・。


「ゆ・・・ゆっくり出来んねさすがに orz 」



そして、ここから20分という限られた時間での走行となるんですが
いや~、祭りです。ヤンヤヤンヤお祭りです(--)

( ↑ バッタバッタ皆がダートで転んでいくことを、モタ界?ではこう言うそうで)






絵にあるように、元々ある伊那の第1・2ダートはキャンセルされましたが
元から計画されていた「丸太ゾーン」と、林道の中へ突っ込んでいく「林道ゾーン」は
モタードでは雨のせいで登れないため、ヒルクライム区間を少し短くしての
コース設定です。

上の二つ、特に「丸太ゾーン」は、折り重なるように皆さんハマっていきます。
かなり粘土質の強い伊那の土が、また一台、そしてまた一台・・・・
よくあるエンデューロのシーンと全く変わりなく、渋滞してましたヨ。
んでまた出口のアスファルトにも、そのダートの粘度土が伸びていくんで
滑るわ転ぶわ、そりゃアンタ・・・・・・スゴイッスヨ。









「・・・おもろいやないか( ̄皿 ̄)♪」(←滑るのダイスキ人間)









え?自分は?

しばらく丸太ゾーンの前で止まって、その惨状を観察し
どこがイケるのか見てから行きました(←ヒッキョーだなオイ)



とりあえずそのまま練習走行は無難に終わり、スタートへ。
もちろんキックだろうがセルだろうが、ルマン方式にてスタートです(^^;)わたしゃ3番目。

そして、ここからプッツリと写真が無いわけですが
全員アゴからボタボタ汗を流してて、ホントに余裕ないんですよ全然。
せっかくなんで最後に撮った写真でも。



Sさん操るYZ250F。

s-P8150492.jpg

ココに来る前はキレイだったんですが、すっかり土と友達になったみたいです(^^;)




三木亭選手操る、こちらもYZ250F。

s-P8150494.jpg

デカールと外装が変わると、ココまでイメージが変わるもんなんです。オサレッス。




んで、私のCRF150R。

s-P8150495.jpg

いや~、この日はIRCで良かったかも。
なぜかチャタリングが頻発してたんで、タイヤによっての
サスセッティングは必要みたいですな。
あとはキャブのセッティングも勉強しなくては。




カッキーさんのWR250F。

s-P8150493.jpg

このマシン、ベースはYZ250Fのエンジンなんですが
エンデューロでは公道を走る為、ナンバー付きでエンジンも少しデチューンされてるんです。
今のWR250とは違うんです。
キックも付いてますが、セル付きです。




そして、てんちょさんの同じくWR250F。

s-P8150496.jpg

カッキーさんよりも前の型で、フレームが鉄ですが・・・・
セル付きです。

チームは別々でしたが、あえてこの並びで紹介させてもらいました。

レースの中身はね、各個人が楽しく、何か学べればイイと思うんです。
でもね、今回のプチエンデューロとも言うべきモタード耐久のキーポイントは
みんな口をそろえて言ってます。

「セル付きのマシンって、素晴らしいよね。」って事です(--;)



最初の自分を含めた3台のマシンは、エンジン始動はキックです。
普通に朝一、体が元気な時にキックする分には何とも思わないんですよ。
コレがね、慣れないヌタヌタ路面とかでむちゃくちゃ疲れてるのに
ただでさえツナギで暑くてたまんないのに


「また・・・・・・(ガスッ)こんなとこで・・・・・・(ガスッ)止まって・・・・・・(ガスッ)
  なんで・・・・・・(ガスッ)簡単に・・・・・・(ガスッ)掛らないんだ・・・・・・(ガスッ)」

( ↑ 昔のHOND○のCM 「シャララ~ラッ シャラララ~ラッ♪」が似合いますヨ)


ホントね、 ↑ こんな感じなんですよ。いっぱいいっぱいもいいとこです。
自分はかろうじて始動性がいい方だったんで、3回蹴れば掛りましたが
三木亭さん・Sさん両選手は、キックに体力の大半をむしばまれていったみたいです。

 自分でさえも、体に熱がこもりすぎて「寒気」感じるぐらいでしたから。
よくご無事だったと思います(_ _;)



かたやてんちょさんとカッキーさんは、セル付きです。
丸太だろうが坂だろうが、セル付きです。
どこでなんかあっても、そう、セル付きです。(←しつこい?)

止まったら「キュキュキュ・・・ブルン!」ですから。

「エンデューロマシンと位置付けられてるものにはセルが付いてる」
というのは身をもって知りましたわ。そら要りますヨ(--)納得。




ま、本気で倒れそうになるほどではなく終われたんでよかったですけど
こんなマディな状況でも、やはり速い人は速いです。
21インチ車両の方とロードで抜きつつ、ダート区間で抜かれつつを繰り返したりとか
AS選手の方々にどんなとこでも抜かれたりとか・・・

車両は同じmoto3の市販車250ですからね。
言い訳しません。あのレベルなのがAS選手だという事で、まだまだ
経験積まないと上には登れそうにないですヨ(--)

楽しかったんで、OKッス。
ケガなく終われるのが一番です( ̄  ̄)(_ _)ウンウン

そしてそれよりなにより。
















s-P8160512.jpg

じゃんけん大会で勝ち抜いた自分に乾杯( ̄^ ̄)v!!

miiitomax選手の、懐を痛めてまでも用意してくれた賞金と一緒に
大切に使わせていただきますm(_ _)m






あ、そうそう。

あんな修羅場でも、エンストはしたものの
「無転倒」という功績はしばらく身内での自慢ネタしとこう( ̄m ̄*)ムフフッ


nice!(3)  コメント(5) 
共通テーマ:バイク

nice! 3

コメント 5

おだ

おつかれ~ ( ̄ー ̄)ノ▽”

なにげにビールが見えるのは、

祝杯を挙げてたのかな~?

by おだ (2010-08-17 20:54) 

DYSON

レースお疲れ様でした!

「シャララ~ラッ シャラララ~ラッ♪」
Do you have a HONDA?
by DYSON (2010-08-17 22:55) 

kasunin

冷静に考えてみてください。

「セルなしで、始動に苦労した => 体重減らない」ということは
「セルありで、楽々再始動 => 体重+○○kg」!?!?


これでセルが無くって良かったと、自分を誤魔化せるヨ(^^;;;;
by kasunin (2010-08-17 23:15) 

なべ

林道での話ですが・・・セル付きは良いですよね!
急坂でエンストしてもすぐに復帰できるのはホント助かります。
レースでも耐久やエンデューロでは必須のアイテムかも(笑)

by なべ (2010-08-18 21:59) 

kiri

>おださん
すんませ~ん(^^;)単純にじゃんけん大会の祝杯です。
そういう感じで飲めれば、味もまた確実だと思うんですが・・・

トップから20周も差が付いてますから。
予想では、自分よりか10秒以上速いんじゃないんでしょうか?

それでも「楽しかった」と言えるのが耐久レース。
次回もいやらしく、意外とアベレージスピードが低そうなコースだったら
参戦したいっすね。


>DYSON選手
あ、そっか。自分はHONDAって書いていいのか。
バイクがそうなんだし(--;)
チーム内では紅一点ですが(--;;)

DYSONさんこそ、こういうコースは上手そうですねぇ~。
だって、元々林道ライダーですもんね。

・・・色んな意味でホントに上手そう。だってヘンタ(略


>今どこkasuninさん
丸太セクションでエンストした時は、あまりの疲れに
「チッ」と、素で舌打ちしてしまうぐらいマヂ疲れました( ̄ー ̄;)

そんなに疲れても減ってないんですからね。

・・・ひょっとしたら自分の体質って筋肉のできやす・・・
いや、ねぇな(TーT)


>なべさん
このコースでの林道は、別に草が生えてるだけの
ホンモノの方々には笑われてしまいそうなコースですが
ロードタイヤには立派なコースなんです。
そんなヌタった斜面の途中でエンジンをかける事の
そりゃまた難しい事と言ったら・・・・・・

「キックが出来るバイクが欲しい」と
SR500を買ったあの頃が懐かしい・・・( ̄  ̄;)


>xml_xslさん、政殿さん
nice! ありがとうございまプ♪
by kiri (2010-08-19 12:36) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。