考えてみた走行テク1 「やんわりってどうヨ?」 [走行テクとドリフト研究室]
今年入ってからの、自分の走りの変化点。
以前話してた通り、プロでもないくせに自分風情が・・・ということで
ものすごく躊躇しておりましたが(^^;)
まぁ、自分の為なんで、まずはまとめてみました。
業務的なグラフで( ̄m ̄;)仕事チック~
こんなもん(しかも何気に文字も小さい←気が小さい)見えにくいと思いますので
さらに拡大。
解釈としましては、コーナーへ進入しクリアするまでの
単純にアクセルとブレーキ操作に関する・・・
今年ファントムスクールに行くまでの自分と
行った後、考えを改めてみた後の自分の操作感覚、といったとこでしょうか。
黒がアクセル、赤がブレーキとなってます。
フリーハンドなので、ブレーキの終点がちょっとずれてる(クリップまでじゃない)点は
ご了承ください。
で、プレゼンテーションみたいでなんか妙な気持ちですが(←コレ苦手なのよ
ここにポイントを書き込むと、
まず以前ならこうなるわけで。
そして、今年に入ってのトコとの比較。
言いたいのは
操作開始・終点を重点に、さらに丁寧に流れるように
・・・というのを意識しました。
そもそもコーナーへの進入・減速に苦手意識がある自分にとって
「もっとブレーキ・もっとアクセルを早くワイドオープン!」
これがどうしても払拭できないまま、ほぼ今年まで至ってました。
これが結果的に、操作のつなぎ目や開始時点で
とてもギクシャクとしたマシン姿勢を作り出す結果となってしまい
・ブレーキ開始時、ドリフト前の荷重移動には使えても、曲がりには使えない
・高速コーナーでは急なアクセルオフで姿勢を崩しやすく、結果としてアクセルが開けれない
・立ち上がりで、チェーンのたるみが多いモタードでは
それをきっかけにリアが乱れ、低い次元で滑ってしまう(←トラクションかかる前に開けてる
とまぁ、こんなことが分かってきたんです。
教わったのはねー・・・
宇宙人と呼ばれてた人とか、今年proクラスで戦ってる人とか、オートレースに行った人とか。
スクールの中で無理して本音言ってくれてましたし、コースの中入って
実際にライダーを見ながら教えてくれたのが絶大な効果でした。
そしてそれ以降改善点として重視したのが
操作系の開始・終点での滑らかさ。
そしてその理由は
サスストロークの大きいモタードでは特に
そうしないと、すべての動作がかみ合わない
と、感じたわけです。
すべてはマシンとの会話が・・・琵琶湖では飛びましたがw
琵琶湖や名阪では、1速というローギアを多用しました。
市販車と比べクロスしているモッサーなので、市販車だと2速の範囲ですが
「1速を使うと、間にニュートラルの存在している分
ギアぬけのリスクもある。あまり多用するのはいかがなものかと。」
そういった指摘をしてもらったことがあります。
しかし、上のアクセレレーションを使い始めると、タイトなヘアピンでは逆に
パワーバンドから外れたギアでは、緩急のある走りができません。
さらに操作がシビアになるとはいえ、必要だからこその選択であり
それがタイムアップにつながったとも思います。
・・・琵琶湖では飛び(略
バイクのジムカーナでも、ダートトラックでも、派手に見えるモトクロスであっても
追求すれば、操作の行き着くところはこうなんじゃないですかね。
実際モトクロス全日本の選手の人にも、この質問しましたけど
やっぱり「そう見えても丁寧に」って言われましたもの。
嫁の弟さんから聞いた話ですが
「ドリフトで走りに参加するとき、ウチの界隈では
アクセルだけでパイロンが回れないと走りには混ぜないんですよ」
( ↑ むかーしの話だから、もう時効だね。)
ってなことを聞きました。
4輪に詳しい人もこのブログにはいらしてくれてますが
アクセル派手に、ハンドル切ればドリフトするもんだ速いんだ・・・なんて言ったら
ぶっ飛ばされますもんね(--;)
以上、モタードキャリア8年、レース7年ぐらい乗ってるおっさんの
いまさら変更した走りのこだわり屁理屈でした。
走りのプロからのご質問にはお答えしかねますのでご了承ください m(_ _;)m
凄いね~ (ノ゜⊿゜)ノ
そんな風に操作を組み立てて考えたことなんて無いよ。
by おだ (2012-11-04 18:04)
>お久しぶりおださん
それはね。
考える必要がないからですよ。
うらやましいです。
orz
by kiri (2012-11-04 22:47)
はじめまして!通りすがりのものです。
昔にサーキットで遊んでた経験があるので興味深く読ませてもらいました。
バイクの特性、サスペンションの設定、それに伴ってのブレーキとライン取り…なかなか奥が深いですよねw
私は今だに結論に至ってません(笑)
by harukichi (2012-11-05 07:06)
>harukichiさん
どうもはじめましていらっさいマセ。
読んでいただいてうれしいところではありますが
遊び半分でダラダラしてますんで
そーマヂメに受け取っていただかなくてもいいすよ(^^;)
ま、すでに私ツーリングに行かなくなってはや何年だか。
harukichiさんもかなりこだわりのある方みたいですので
間違いがあったらツッコミ願います(><)!
by kiri (2012-11-05 21:40)
えーと、コチラも難しい話題なんで、コメント考えてる間に日が経っちゃって…
そうですね、ダートトラックも丁寧さが常に要求されますね。
そして、多くの方のイメージと異なるのは「リヤ重視」。
すなわち、「いかに長い時間トラクションをかけ続けられるか?」というのが最大の命題っぽいです。
ご存知と思いますが、実はダートトラックではリヤは「流す」のではなく「流れる」のであり、進入ではひたすらリヤ荷重を意識しながら丁寧にリーンし、フルバンク時にスロットルを丁寧に戻すと、リヤがブレークする模様で。
この時、フロントの荷重を意識してないと、リヤが流れるだけでカウンターが当たり、向きが変わらないので、出来るだけカウンターが当たらないようにハンドルをイン側に当てておくのが良いらしく。
ここで、勢いよくバーンと寝かしたり、当てハンを忘れると、カウンターが容赦なくあたり、向きは変わらないわ失速するわビビるわ抜かれるわで良いことないですね。
実際は丁寧に進入しても弱カウンターが当たり、それがブレーキになりながらセルフステアで戻ってくると2次旋回を始めるようで… ここで、上級ライダーだと積極的にハンドルを入れて、向き変えとバイクを起こすのを同時に行うんですねぇ。でも雑にやると、フロントハイサイドになったり…
立ち上がりはウイリーするぐらいの気持ちでリヤに加重し、スリップしないようスロットルをジワーッと開けると一気に加速するようで… フロントは抜重してるので、カウンター量が多いぐらいがカッコいいですね♡
そして、ダートのチャンピオン曰く、進入~立上りまで、常に外足のホールドを意識することが、トラクションをかけるうえで重要なんだそうです。
…って、何かの参考になれば幸いだなんておこがましいというか、テーマに沿ってないコメントですんません。
今度、右の曲がり方を教えてくださいm(__)m
by Go-Ray (2012-11-12 21:51)