中部レアル１ 最終戦。

　
はじめに。


参加された皆さま、応援に来られた皆さま。
午後から祈りむなしくレインレースとなってしまいましたが

お疲れ様でございましたｍ（＿　＿）ｍ



ホントはすぐに記事アップしようかと思ってたんですが・・・



子連れにも関わらず、妻がすべての走行を撮ってくれてまして
ビール飲みながら見てたんです。


「おぉ！！全部映ってるじゃーん！！！

　　そうそう、あんときは前で転倒があってさー・・・
　　　
　　　色々・・・考えながら・・・・・・・・走って・・・・・・・・・

　　　　・・・

　　　　　・・・

　　　　　　・・・・・・

　　　　　　　・・・・・・ゆ、揺れがヒド・・・・・・　オェッ　orz   」




ビデオ酔いに苦しんでました（T　T）

　 注：ビデオ酔いとは、ハンディカム等の揺れに感覚がついてゆけず
　　　 オェッとくる症状の事。（勝手に定義）
　　 　「○○警察２４時」とかの隠しカメラ映像が１０分以上見れません。



ともかく。

３年前からレアル１に参加していた立場からすれば
ものすごくレベルの高いレースになっていると思います。
でなければ、１秒の間にラップタイムで１０人近くひしめいたりすることは
まずない・・・といってもいいんじゃないでしょうか。
参加型のレースとはいえ、ハイレベルになってきたからこそ
転倒も激しいものになるんだと思います。

走行の合間ににちょっぴりお話したりしたんで、ホントにビックリしました。
ケガをされた方々、お大事になさってくださいｍ（＿　＿）ｍ

命あっての・・・ですから。
　
　

さて、中身ですが。


関東エリア戦からまるっと１カ月以上乗っていなかったわけですし
感覚的にも美浜と伊那ではコースの性格も路面も違いますんで
正直ビビってました。

「美浜のちょっぴり滑る感覚に、すんなり戻れるだろうか・・・
　　むしろ、やっぱり下剋上はありえるんだろうか・・・？」

関東では前日練習こそ行ってませんでしたし、そりゃ結果も当然なものですが
やっぱり「ダートで離される」ってのがショックでしたからねぇ・・・
自分のここぞと思った考え方やテクニックの方向性が
間違ってるんじゃないかとか、結構考えてました。
そして、それが

「身内バトル　惨敗！」なんてことに（００；）・・・・・・



そんな予想が的中するかのように、そこそこ走った練習走行で
自分のタイムは１分１２秒台？とか。
（練習走行のタイムは張り出されなかったので分からず。）

今日のダートは滑るとAPEXさんとお話しながら
ラップの表示されるテレビ画面を眺めていると・・・

APEXさん「あ！お連れさんが１１秒台出してますよ！！」

kiri   「あー、１１秒ですかー・・・・・・じゅういち！？」









「断じて許さん（－－メ）」










そんな感情が良かったのか、それともバイオリズムがたまたま良かったのか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　↑　これも死語か？）

（松の字さんの写真頂きますですｍ（＿　＿）ｍありがとうございます）



「オレだってそれなりにやってぇぇ～～・・・」







「ったんだコンチキショー！！」







「ダートトラックを＄＃＆＊＠・・・！！」







「・・・＄M&#D@ったんだウラァァ！！！」
（　↑　ここの立ち上がりがやっぱ１番好きッス。フロント浮きっぱで気持ちいいッス。）



決して八つ当たりなんかはしてませんよ（＾＾；）
なんというか・・・キレイに集中できた、といったとこでしょうか。
アクセルひねるその手に力を入れたって、絶対に速くならないですけど
速い人たちに囲まれてたおかげで、ある意味投げた？感覚ですかね。

「追う立場で当然だし（＾＾）♪」

腕はもちろん疲れてきますが、こういうリラックスした感覚は
今後もぜひ続けたいところです。







ここに写るのは・・・そう、知る人ぞ知る方達。

同じコースを走るどころか、同じ走行枠で走ってくれるんですから。
目の前で「ASとはどんな世界か？」が間近で見せてもらえるんです。

速さを求める自分にとっちゃ、最高の練習場ですよ（￣　￣　）





そんなこんなで走った結果、タイムは１分１０秒フラット。

「ッシャアァァ！　タイムアタックとったりィィ（`皿´）！！」
　　　　　　　　　　（　↑　あくまで身内バトルでの話）



タイムアタック結果、A組・・・９番手。

「・・・・・・（＠＠；）マジ？」　




A組で一ケタなんて今までない事ですから、もちろん嬉しいです。
しかし、冒頭で書いたように同じ１０秒台に１００分の１単位でズラッと並んでますし
他のタイム域でも沢山並んでました。

やっぱ、レベルはあの頃と段違いですよ。すごいッスよ。


しかし、残念ながらC組が始まる頃にはまとまった雨が降り出し
ターマックでのレインレースとなりました。
でも、ギャラリーの皆さん結構残ってらっしゃいました。

「あぁーー！！」　とか　「キャーー！！」　とか　「怖いーー！！！」とか。

雨だけど、参加型レースとは思えない白熱したバトルに
かなりの歓声が上がってましたよ、みなさん（＾＾；）



私は・・・えぇ、それなりに。



「晴れだなんだって、変えのツナギ持ってきてんじゃねーか！」

ま、そんな声は聞こえないフリして（＾＾；）お色直しして走行してました。
いやー、客観的に見ても違和感アリアリッスね。
でも、moto3はレインタイヤ使えませんから
これもまた練習にはなるんです。


レースは色々あって１ヒートのみとなってしまいましたが
中々充実したものとなりました。
残るはエンジョイ「ビーストクラス」での参戦のみとなります。




そこで改めて、ハッキリとした決着を。

・・・練習したい。ヒマが欲しい。また断ろうかな（－－）

コメント 6

こんにちわっ、＝（・。．・）＝
超越意欲を、いかんなく存分に発揮しきった、
なんとも勇ましい・かっこいい走行、
いいなぁ～* ♪♪、（゜∇゜）
満足しました！、(^o^)
by xml_xsl (2009-11-02 15:08) 

ウエットはやっぱ怖い！
by pace (2009-11-02 18:55) 

え――雨でもスリックなの----！？
中央に溝はあるけど、ヤバすぎる(^_^;)

by かすにん (2009-11-03 08:39) 

>xml_xslさん
自分もホントに満足させてもらいました（＾＾）
いや～、いいッスね。無差別で戦うのも
ハングリー精神が養えていい刺激になります！

・・・これが本番で出ればいいんですけどねー・・・（＿　＿；）


>paceさん
雨でもギャラリーされていた方がおっしゃってました。
「怖くてたまんないよ～！」って。

走るコチラ側も、怖くない訳ないですよ（＾＾；）
でも、あの滑るドキドキがたまらない・・・


＞かすにんさん
いや、ターマックレースに入る前にコース整備の「インターバル」が入って
スリックの方々は殆どレインタイヤに交換されてました。
いわゆる「タイヤ交換祭り」ってヤツッス。

ボクは・・・レアルではレインタイヤOKですが
基本的に持ってないんでそのまんまでした。
市販タイヤでも走れはしますが、ストレートで４台ぐらいに囲まれた時は
死ぬかと思いましたよ（T　T）
by kiri (2009-11-03 09:59) 

尻切れトンボ？な記事の終わり方に、
こうなんかフツフツと湧き上がるものが感じられて、恐いです（笑）

ダート立ち上がりのフォームがイケてマス。
トップブリッジの延長に頭を置いたまま、腰をリヤにずらし、
外足ステップを踏み込み、マシンを立てて内足を引き上げる…
そしてフロント浮きっぱって、カッコ良すぎじゃないですかぁ！
by Go-Ray (2009-11-08 19:43) 

>Go-Rayさん
いやいや（＾＾；）あんまり深い意味はないッスよ。
ただ、後半レインレースになってしまったんで
あんまり書ける内容もないかな～と思いまして。
でも、ダートラっぽく走ってきた気持ちは伝わったかと思います。

でも、滑りやすいダート路面ってやっぱり難しいですね。
少しでもいいからアクセル開け気味で、リアステアでぐるっと・・・
と、イメージはあるものの毎ターン同じ走りが出来ませんでした。

・・・練習です。オフシーズンは「ダートラ祭り」ってことで。
by kiri (2009-11-09 08:28)