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バルブクリアランスチェック2回目。 [マシン・パーツあれこれ]

 
連休初日はブログアップのみで何もせず・・・。


もちろんこれでいいわけありませんので(--;)
今日は子供のおもりを頼まれながら、気になってた
バルブクリアランスのチェックに臨みました。



DVC00035.JPG

カムホルダーをバラすまでは、確かにXRよか速いんですけどね。
伊達にレーサーしてないというか、無駄を極端に省いたからこその構造というか。
でも、バラすまではいいものの、そこから先を踏まえると
整備時間で言うなら・・・ビミョーなとこなんです。

その差と考え方の違いを実感できるからこそ
勉強になるんですけどね(^^;)
 

 
 
 
と、いつもの如く話が横にそれましたけど。

XRなら、外したヘッドカバーにバルブを押すロッカーアームが付いていて
バルブクリアランスを調整するなら、ヘッドを外さなくても
ボルトの頭がついたフタを外すだけでアクセスできます。
そして、クリアランスを見た後にナットを調整するだけで
作業は終了です。


CRFの場合、その構造が無く(ヘッドカバーはホントにフタのみって感じ)
バルブクリアランスを調整するには「シム」っていうヤツを交換する事で
許容範囲へ寸法を変えていきます。

それが、コレ。


DVC00037.JPG

・・・ボタン電池ぢゃないです(^^;)





もちょっと近づいてみると。


DVC00036.JPG

・・・○ルチビタミンぢゃないです(当然)




書いてある「208」という数字、見えますでしょうか?
コイツが、バルブとカムのクリアランスを調整しているパーツなんです。
この場合のシム寸法は2.075ミリになるわけです。

で、さらにしばらく使っていた事や誤差も考慮するため
実際にマイクロゲージで測定して、表記してあるサイズとの誤差を考えながら
公差内におさまる次のシムをお店で頼んでもらうわけです。





XRの構造を知ってからだと・・・

意外とメンドクサイなって思います(==;) (←そんな事言ってたら乗る意味ない)






DVC00038.JPG

out側は、シムをロッカーアームで直押しですが
インテーク側は、こんなカップ?を介してカムで押してます。






DVC00039.JPG

そして、それぞれの寸法をスキマゲージで測ったところ。


IN側は前回と全く変わらずでしたが、OUT側は前回よりも
0.6ミリほど隙間が狭くなってます。

これは、バルブシートかバルブが減ってきたのかもしれません。
これが逆に隙間が大きくなるのであれば、カーボンの堆積が考えられます。




確認しませんけどね(--)だってメンド(←もういいって)





DVC00040.JPG

で、バラしたそれぞれのパーツは、必ず元の場所に戻さなければいけないので
これを機会に、細かいパーツの在庫管理を始めました。


・・・えぇ、昔から片づけが下手くそですが何か(T T)?



メインジェットから始まり、決勝のその日になって
「あ、やっぱスプロケ変えてみよっかなぁ~・・・」

そんな適当なことしてるからこそ、欲しい時にパーツストックなんか
見つからない事がザラにあるんですよ。
それでもバイクはテキトーに走ってくれてはいましたが
これから遠征する以上、現地ですぐ入手・・・というわけにはいきませんからね。







   父  「コラ!お片づけしなさい!!」

 娘・息子
「とーちゃんも片づけしてないじゃん。」



・・・と、そう言われる前にクセをつけれるようガンバリマス。


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kiri

>xml_xslさん
nice! どもです~(^0^)
by kiri (2010-01-25 19:26) 

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