Supermoto All Japan最終戦 名阪スポーツランド 決勝レポ [レース観戦・参戦記]
それでは、お待たせしました?決勝レポへ。
予選で一時的にも7位を走行という経験をして
嫁から褒められる(←殆どない事)とはいうものの
予選7週の中で、5周目には「手が開かなくなる」ほど
完全な腕上がり状態。
ブレーキ握ろうとするたびに「どっこいしょ!」ですのよ(^^;)
こいつはまずいってことで、応援に来ていただいてた
+ugさんの所へ、アドバイスを受けに行きました。
+ugさん 「アクセル開けるのが遅いですね。」
kiri 「はい・・・・・・・。」
+ugさん 「ヒザも開きまくりですね。腕がきついんじゃないですか?」
kiri 「たしかに・・・・・・・。
というか、同じことを息子に説教していた気がします。」
<お写真ご提供 オカッチさん 感謝しておりますm(_ _)m>
なんだか、俺自身にがっくり orz
人の事いうほど出来てないのにのぅ・・・。
って書いてて、誤解を招きそうですが(^^;)
ちゃんと教えてもらってるんで、説教とかじゃないです。
自分にショックを受けてるだけです。
ですが、+ugさんの教えるポイントは的確で
ダート区間を見下ろせる場所で、実際にS1openクラスやproクラスを見ながら
テクニックの違いを走ってるライダーに合わせて教えてくれます。
誰がどういうタイプで、だからああなって。だからバイクが暴れてて。
でもこの人はそれが出来てるから、あんな手前からアクセル開けてる、と。
この教えは絶大でしたね。
そして、この違うジャンルが本職の方のアドバイスって
真相をついてるというか、聞くだけで効果てきめんですわ。
アレがなかったら、実際に決勝の12周は持たなかったでしょう。
細かいところはまぁ企業秘密として( ̄m ̄*)
大きく言えば
「ヒザと目線」です。
誰?
「基本じゃねぇのかw」 とか言ってる人は?
それ間違ってないよ。それができないから困ってるんだもの。
これこれ。 ↑ これのことさ。
アッパッパーになっちゃってて、これじゃバイクも言うこと聞かないし
そもそも昔、コレの対策として黒田屋ダートトラックに行ってたはずなんですけどねぇ。
無意識に出ない
↓
小脳に染みついてない
↓
反復練習できてない
ということでしょう。
とはいうものの、基本的にコンセプトは忘れてません。
あくまで今回は
「全日本の胸を借りて、試す。」
これです。
楽しまなきゃ意味がないです。家族まで連れてきてるし。
そして、応援してくれる人がいるし。
そりゃあなた、興奮しますよ。
今までREAL1とかで見てきた、有名選手の皆さんが
本気モードで戦おうとしてる同じフィールドにいることができるんですもの。
手の届く(タイムは段違いだけど)すぐそこに
集中して構えてるんですもの。
この日、終日緊張しませんでした。スタート含め。
只々考えていたのは、コースの攻略。
そして
「どうすればタイムを削れるんだろう。
どうすれば、目の前の速いライダーの走りを長く見れるんだろう。」
そればっかでしたね。
グリッドにて選手紹介。
そして・・・・スタート(´Д`)ダー!!!
このスタートはそつなくまーまー。
下がっていくライダーあり、抜いていくライダーあり。
直後は混乱ないものの、徐々に詰まっていく1コーナーイン側。
でも、逃げ場もないので突っ込みます。
引く気なんてないです。
が。
運悪く前のライダーがその混乱に進路をふさがれる形となり
縁石に乗り上げてエンスト。
引っかかってオレ最下位。
「あ゛あ゛うjhiuygh`+*>?+*hjgdj・・・・・・・・・・・。」
夢と散った一桁ゴール。
いや、まだ終わってない。可能性はゼロではない。(←最近のkiri家 家訓より)
すぐに猛追しダート進入口で1台パス。
途中でも何台か?パスしたような・・・・
そして、目の前のバイクを追いかけます。
気が付けば、目の前を走るのはダート出口の相談をした味醂さん。
そして後ろは、美浜も走られてる、今年ランキング3位のぶかっちさん。
二人ともお話しした事のある方々です。
でも、もちろん遠慮なんてしません。
のちに分かった事実として、ベストタイムは自分が完全に遅かったようですが
この時だけは皆さんと同じぐらい?
後で引き離されたということは、この後増速していったんでしょうけど
この時ばかりは「勝負!」って感じでしたね。
この瞬間が最高だ(*´Д`*)ガチバトルだ・・・・
ダート入り口で毎周喝を入れてくれる+ugさんの声。
「開けろ~~~!!」
5周もすると、開かなくなってくるオレの指。
「ごめんなさい~(T T)!!」
かろうじてバイクが言うこと聞いてくれるのは、足のホールドが効いていて
ダートでの体力消費もなんとか抑えることができます。
しかし、ここで思ってもない出来事が。
後方のぶかっち選手のプレッシャーに耐えていた、残り6L。
ストレート奥でファントムさんのピットボードが出されていたのは知ってました。
でも、もちろん読んでたわけじゃありません。
たまたまその時だけ、読んでしまいました。
そう、俺は見ちゃいました。
「 #8 L6 死ね 」
kiri 「うわw ひでぇw」
と、この時はさすがにひるんでしまって
その先のヘアピンでインを突かれ、そのまま引き離されてしまいました。
でも、これもよく考えると、チームプレイなんですよね。
言葉はひどくたって、端的で分かりやすい言葉だし
チームの雰囲気を踏まえてのやり取りだと思えば
面白いなと。
これこそレースをサポートする、チームなのかなと思ったり。
ぶかっちさん、その後かなりスピードアップしてました。
決勝 18台中4台がリタイヤ 13位
決勝タイム 一応目標の予選ヒートの2秒短縮で、18秒台は達成
でも、まわりは17秒台
楽しかったけど、確かにケガなく終われたのはいいことなんだけど
今になって「タラれば精神」がふつふつとわいて来てます。
その反省会は、また後ほど。
ぶっつけ本番の18秒さすがです!
私は+5秒ですから(涙)
でも1つ言い訳させて下さい!
一応後続との間合い調整してました(負け犬の遠吠え状態)
もう一度だけフルアタックしたい気持ちで一杯です!
by とも (2013-10-31 19:51)
ボクそのサイン見逃しましたけど(笑)
そんな事書かれてたなんて・・・ヒドい(´-ω-`)
ってのは冗談で、レース前三苫さんにも「死んでこい帰ってくるな」と言われてたので、精一杯の応援の意味でしょう・・・、そう願いたい(笑)
また来年全日本お待ちしてますよー(´∀`)
by ぶかち (2013-10-31 22:26)
〉ともさん
間合いを計ってのレースなんて
どんだけ全体が見えてるんですか(--;)スゴイッスね
自分は周りが速いので、参考に出来るものが
多いだけです。
あのレイアウトとかで走行会とかあるなら
自分も出たいですわ。
by kiri (2013-11-01 14:00)
〉ぶかちさん
激励と言うか、ドSというか(´Д`)
その環境あって支えられて来たんですね。
いいなーと思いつつ、自分は心が折れそう(°Д°)
全日本のガチガチな雰囲気は勉強になりました。
だからこそ、もうちょい食い込んでみたい気もします。
その時はまたよろしくお願いしますm(__)m
by kiri (2013-11-01 14:07)
お疲れ様でした。
全日本ライダーにアドバイスなんて恐れ多いです、ただ観客は客観的に観れるからいつも自分も注意されてる事を話しただけです(汗)
また、機会あったらオフ練行きましょう
by +ug (2013-11-03 18:20)
〉+ugさん
ども、当日はありがとうございましたm(__)m
というかそんなのカンベンして下さい(´Д`)
あの時はホントに助かってるんですから。
今回の件を踏まえ、XRはモタードに戻して
ロードタイヤでのトラクション、バランス練習に
また戻そうかと思います。独特ですしね。
ちなみに、多度に今日も行きますが、子供のみです。
整備時間が取れませんので(--;)
by kiri (2013-11-04 05:23)